|
地域の無料法律相談(弁護士相談)
色々調べていくうちに、市町村で無料法律相談をやっていることを知りました。
月に数日、担当の弁護士が来て、予約者を対象に一人30分の無料相談をしています。
(※ 地域によって異なるかも知れないので、お近くの役所で確認をとると良いです)
離婚に失敗しないためにも一度は無料法律相談へ行き、話を聞いてもらおうと思いました。
弁護士に聞きたいことをまとめました
インターネットで調べるだけ調べて、色んな知識を頭に入れた上で、聞きたいことをまとめました。
私が相談したかった内容は主に、養育費のことです。
離婚後は実家に住むことを考えていること、父の年金を含めた収入額などメモして行きました。
夫との会話なども含め、聞きたいことを箇条書きにしていきました。
夫の源泉徴収票の内容もメモして行きました。
当初夫は 「児童手当が満額貰えなくなる」 というのを理由に、オレからの養育費を少なくした方が良いと言い切っていました。
それは私が子供を育てることにとって厳しい金額で、養育費算定表に当てはめても、かなり低い金額になるので、私は納得がいきませんでした。
無料法律相談の予約を入れました
自分が住んでいた役所の無料相談は日にちがとても少なくて、幼稚園のことを考えると都合の良い日時がありませんでした。
そもそも問い合わせた時点で、かなり先の日にちになってしまうとのことだったので、実家の地元の役所に問い合わせをしました。
すると残念なことに、やはり市外の住民は相談が出来ないと言われてしまいました。
しかし、市内に県でやっている法律無料相談窓口があるとのことで、問い合わせ先を教えてもらいました。
そちらに問い合わせると、都合の良い日時を予約することが出来ました。
予約をした時に、おおよその相談内容を聞かれたので、離婚に関しての養育費やお金の事だと答えると、 「ちょうどその日の弁護士さんは女性の方なので良いと思いますよ」
と言われました。
幸いなことに、その相談場所は私が土地勘のある場所だったので行きやすかったです。
無料法律相談の当日
予約した日時に、無料相談窓口へ行きました。
数分後、私の担当らしき女性弁護士が部屋に入り、間もなく呼ばれました。
弁護士以外に、職員のおじさんが一人部屋の隅に座り、メモを取っていました。
早速、相談が始まりました。
やはり夫が言った養育費は安すぎると言われました。
もし裁判をしたとしても、そんな安い金額は通らないだろうと。
きっと旦那さんは、少しでも養育費を払いたくないが為の良い訳に、児童扶養手当のことを言っていると思うと言われました。
児童扶養手当などの金額は将来変わる可能性もあるので、そういうものは基本的には当てにしないで、しっかり養育費をもらうように交渉しなさいと言われました。
普通は年齢と共に年収も上がると考えられ、よって中学、高校と進学するごとの節目節目に養育費の増額も請求できる。
あとは、離婚前に別居すると婚姻費用というものが貰えることなどを聞きました。
離婚協議書を自分で作っていること、自分で公証役場へ行き、公正証書を作る事を考えていると伝えると、それは十分可能なことだけれども、公証役場の人は入り込んだアドバイスはしてくれないので、完成したら必ずプロに見てもらいなさいと念を押されました。
全て自分で作ってしまって、後から問題が起きた時にプロが見ると、
「なんでこういう文章にしちゃったの〜」 というのが結構あるからとのことでした。
あっという間に30分が過ぎてしまい、「名刺渡しておこうか?また何かあったら連絡してきてね。頑張って。子連れ離婚は女性にとって本当に大変なことだから、後悔する離婚だけはしないでね」
と言ってくれました。
弁護士事務所での相談はだいたいどこでも30分5千円だそうで、たとえ1万円かけてでもプロに相談したり、書類の最終チェックをしてもらった方が絶対に良いからね!とさらに念を押されました。
名刺をいただき、相談は終了しました。
30分、ほどんどメモを取る暇もなかったので、帰宅後忘れないうちに覚えているだけの会話を全てメモしました。(パソコンで打ち印刷)
|
時間とお金と労力を節約できる!一番売れてる離婚調停マニュアル |
離婚する決心はついた!
しかし離婚を円満に進めるのって大変です。
暇さえあればネットで離婚について、法律について、お金について調べる毎日。
結局何からどうやったら自分にとって一番良いのか分からなくなってしまった…
そんな方へ上手に離婚する近道を提供するマニュアルです。
⇒今まで勝利者達が語らなかった!離婚調停マニュアル
|
|
|