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離婚するにあたり一番悩んだ子供の事
息子が生まれた時、恥ずかしいくらいはしゃいでいた夫。
病院の看護師さんたちにも笑われるくらいの親バカぶりでした。
夫はかなりの気分やでキレやすいところがあるので、その八つ当たりを子供もよく受けていましたが、夫の機嫌が良い時は、本当に良いパパで、近所の人たちからも子煩悩パパと評判でした。
息子も、「今日は機嫌が良いね」 なんて私に言って、そういう時は夫と楽しそうに遊んでいました。
夫は離婚するなら子供はお前が連れて行くのが当然だ!という考えで、私も更々子供を置いていく気なんてありませんでしたが、夫と子供を引き離すにはやはり抵抗がありました。
離婚を言いだしたのは夫。
夫は毎度の勢いで口走ってしまったという感じもありましたが、我慢の連続で積み重なっていた私の心労もあり、私はまたかと思いながらも離婚を真剣に考え、気が付いたら離婚に向けて色々と必死になって調べ、相談し、行動していました。
しかし自分は良くても子供にとっては…考えすぎて頭がおかしくなりそうで、気がつくとスーパーで買い物カートを押しながら涙が出てしまったりする始末。
子供は今回の件を全て見ていましたし、夫が私に言った言葉も全て聞いていました。
今までも夫が私に怒鳴った時に、私が 「どうしてすぐそうやって怒るの?なんで冷静になって話せないの?」 と言ったり、 「そうやって部屋にこもっても解決しないんだから、何が気に入らないのかその都度言って欲しい」
という事を言っていました。
息子の前で喧嘩をする私たちも悪いのですが、子供が居ようが居まいが夫は突然キレる人だったので、その様子を見た息子は毎回 「ママをいじめるな!」
と私をかばってくれていました。
子供の中では自然と、パパはママをいじめる悪い人…という風に多少思っていたのかも知れません。
沢山のお友達と離れてしまう転校
幼稚園時代からのお友達、小学校へ入って新たに出来たお友達がたくさんいた息子。
学校から帰った後に、遊ぶ約束をしてお母さん共々家に行き来していました。
そのお友達となかなか会えなくなるという事が、私にとっては心苦しかったのですが、息子に聞くと、「転校生はヒーローだから」 とか 「新しい友達がすぐ出来るから大丈夫」
と毎回言ってくれました。
私はどうしても、私のために気を遣って言ってくれているのではないかと思い、つい何度も息子に聞いてしまうのですが、すると
「何で何度も聞くの?大丈夫だよ!転校するの楽しみだから」 と言うのです。
入学式の時から、ここの学校には1学期しかいないと息子も分かっていたので、私よりも割り切って学校生活を送っていたのかも知れません。
それでも私は心配で、夫と別れる事も寂しくないのか、本当はみんな一緒に暮らしたいんじゃないかと繰り返し訪ねてしまいました。
その度に息子は 「お母さんがいればいい」 と言ってくれました。
(小学生からママ → お母さんと呼び方を直しました)
私がいない時に、私の母からもさぐりを入れてもらったのですが、
「お母さんがいればいい。転校も引っ越しも楽しみ」 と言っていたそうです。
子供なりにすごく神経を使っていると思います。
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